周術期集中治療部

理念

  • 1救命と安全を最優先した判断と確実な手技
  • 2教育と環境は福利

特徴

1. 重症術後患者と院内重症患者の全身管理

22床のGICUのうち最大で8-10床を麻酔科所属の集中治療医が管理する「麻酔科管理」を行なっています。残りはいわゆる主科管理ですが夜間の急変時にはGICU担当医が対応するmandatory critical care consultationの体制を取っています。術後患者は心臓外科、血管外科、消化器外科、呼吸器外科、脳外科,、産婦人科などほぼ全ての外科手術の重症患者が入室します。院内急変は心肺停止蘇生後、敗血症、呼吸不全、急性腎不全、意識障害が入室します。小児重症患者も入室し、麻酔科が管理を行なっています。

2. 建設的な主科カンファレンスと充実した多職種ベットサイドカンファレンス

主治医との毎朝カンファレンスを行い、治療方針を確認しています。それを踏まえて多職種でベットサイドで患者をチームで観察し、それぞれの立場から多角的な意見を集約します。不要なカテーテルはないか、栄養は何をどれだけ投与しているか、薬剤の種類、量、剤形は適切かなど毎朝確認しています。このカンファレンスに参加するだけでも、とても重要な学びになると考えています。

募集・見学に関して

私たちと一緒に働いていただける仲間を募集しています。対象になるのは以下の方です。

  • 全身管理を
    学びたい
    医師
  • 集中治療
    専門医を
    目指す医師
  • 集中治療
    専門医を
    すでに
    持っている
    医師

経験、年数は特に制限ありませんが、一つだけ条件をつけさせてください。
それは「GICUに関わる全てのメディカルスタッフを大切にできる」医師です。集中治療はチーム医療です。全てのメディカルスタッフが各々の役割を果たすことによって良い治療ができ、惜しみない教育によって優れた医療者へと成長します。この考えを共有できる方たちと私たちは働きたいと考えています。

数カ月の短期研修も可能です。みなさんの希望に合わせて柔軟に勤務を調整します。また、進路相談やニーズに合った施設の紹介もできます。 まずはお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ

  • 周術期集中治療部 部長 野手英明
  • 麻酔科 奥村将年

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